ブログ

2011.12.30 年末の御挨拶

2011年も残すところあとわずかとなりました。?

今年2011年は東日本大震災における広域かつ甚大な被害がありました。

被災された皆様ならびにご関係者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

当社におきましても直接、間接の被害はございましたが、お客様からの暖かいご支援等を支えに無事、今年の仕事を納めることができました。

 

?本年中のご愛顧に心より御礼申し上げますと共に、

?明くる年も変わらぬお引き立てのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

?年末年始は12月31日~1月3日までお休みをさせていただきます。

?新年は1月4日よりの営業とさせていただきますのでご了承ください。

 

?皆様にとりまして、2012年が素晴らしい年となりますようにお祈りいたしております。

?どうぞ良いお年をお迎えください。


2011.11.25 ワイン年末特価セールのご案内!

間もなく年末を迎える時期となりました。

今回のご案内は 「フードライナー社 ワイン年末特価セール」 になります。

厳選したワイン8本を特価にて販売致します。

贈り物等に如何でしょうか?


2011.11.15 2011年 ボジョレ・ヌーヴォ入荷!

今年のボジョレ・ヌーヴォが入荷しました!

これだけのたくさんの入荷は、皆様からのご協力の賜物となります。

震災で厳しい状況が続いているにもかかわらず、ご注文を頂きましたこと、

誠に感謝申し上げます。

 

2011年のボジョレー・ヴィンテージ情報(仕上がり状況)をお伝えします。

今年のボジョレーは、ぼぼ理想的な天候に恵まれました。春からの日照に恵まれた上に、

夏の間は雨が少なく、ぶどうには昨年よりも3週間早く最高の熟度に達することが出来ました。

2011年はこの10年間で、もっとも早熟の一つです。

 

ぶどうの熟度は2009年度に匹敵しますが、酸はかなり少なく、このため濃縮したワインというよりも、滑らかなワインとなっております。

 

2011年のボジョレーは、アロマが多彩で、程よい丸みがあり心地よく飲めるワインとなっています。

以上が、現地からの報告となっております。

 

もちろん、私達もテイスティングはしておりません!

弊社営業担当には「ソムリエ」の資格を取得している営業もおります。

 

解禁日は時差の関係で日本が一番早く解禁される事になっております。

本日は、明日の配送の為ピッキング(品揃え)を行っております。

種類が9品目もあるので、ご注文を頂きましたお客様一件一件読み合わせながらの作業になります。

 

明日は、全社員総出でボジョレ・ヌーヴォのお届けをいたします。


2011.10.07 天ぷら油でディーゼル車を走らせよう!

 


「廃油で動く車と、エコを表現。クルマとえび天、尻尾で環境を表しています。」

 

BDF事業の主旨と目的

主旨

  • 資源循環型社会の構築を目指すため、地域に廃食油の回収運動を定着させBDF再生燃料化事業のモデル作りを推進する。
  • 化石燃料に代わる代替燃料として、BDF燃料を地域に普及する。
  • 環境事業を通した街づくりを地域に推進する。

 

目的

  • 廃食油の回収を通して、地域でリサイクルシステムが見える事業を展開し地域にオープンな取り組みを実施する。
  • 企業、行政とのコラボレーションによるBDF燃料を利用した資源循環型社会の普及啓蒙活動を進める。
  • 廃食油燃料事業にかかわる、より良いシステムを構築する。

BDFの特徴

  • 植物系燃料であるため、地球環境温暖化防止協定上のCO2排出量ゼロカウント(カーボンニュートラル)。軽油からバイオディーゼルに切り替えると、燃料1リットルあたり 2.46kg-CO2の削減。
  • 多くの疾病原因とされている黒煙は 約3分の1以下 に減少。
  • 小児ぜん息・アトピー・酸性雨などの原因といわれている硫黄酸化物(SOx)は、排ガス中にほとんど含みません。
  • 環境・安全の観点から法律をクリア、公道走行可能な軽油代替燃料。
  • 改造の必要なしにディーゼルエンジンを搭載した機器に使用可能。
  • 車両に使用した場合は、軽油と同等の燃費走行性能。

BDFの利用

バイオディーゼル燃料を使用可能な機器

?
ディーゼルエンジンタイプの農耕車やトラクターなど ? ディーゼル車両(トラック・自家用車など)
ディーゼルエンジンタイプの発動機

廃食油の状況

日本で現在推定される廃食油は、業務用・家庭用合わせて約40万トン。

そのうち業者回収(食品加工工場、レストラン、ホテル等)できているのは20万トンです。

残り20万トンの大部分が燃えるゴミとして出され、一部はそのまま水に流されているのが現状です。

何気なく「天ぷら油」を生活排水に流したり、固めてゴミと一緒に捨てる事業所、家庭が多く見られますが、大さじ一杯の「天ぷら油」を流すと魚が住める環境に戻すために300リットルのきれいな水が必要です。

しかし、今までゴミとして捨てていた廃食油を回収し精製すると100リットルの廃食油から約90リットルのBDFができます。

廃食油の回収

現在

  • 弊社は業務用のお客様より、有価資源として回収を行っています。
    (無償回収は産業廃棄物処理の許可が必要になります)
  • 回収作業は、廃食油専用の10リットルポリタンク(リユース品)を使用しています。

今後

地域の方々にご協力いただき、家庭用廃食油のステーション回収所の設置をしていきたいと考えております。

廃食油のリサイクル事業全体スキーム

  1. 食用油は一般家庭、業務用(外食産業、中食産業)で常に使用されている身近な製品です。使用が終えた食用油(廃食油)を再利用(リユース)し、ディーゼル車の燃料、ディーゼル農耕用車の燃料などに使用します。
    また、副生するグリセリンを使用した発酵堆肥の生産補助など、資源循環型の環境にやさしいリサイクルシステムの構築をめざします。
  2. 「人と環境の共生」「人と産業の共生」「産業と環境の共生」の3領域で教育・研究をすすめている、福島大学・共生システム理工学類との産学連携をはかり、研究を活かして、教員・学生そして我々企業が共生するシステムも構築しています。

福島大学 共生システム理工学類 佐藤研究室との共同研究